2月の節分も過ぎ、春がそこまで来ています。
立春の今日、床の間の飾りを変えてみました。
全くの我流なのですが、私なりに楽しんでいます★
掛け軸は水仙と椿

牛のお嬢さんは、羽子板や羽根を取ってお正月の雰囲気をなくしてシンプルに飾ってみました。

掛け軸は、もう今の時期しかかけることができない(もしかして遅すぎる!?)水仙と椿の花が描かれたもの。
風鎮は、薄いグリーンから赤っぽいメノウにチェンジしました。

椿の枝にとまっている雀ちゃんがかわいいでしょう。
水仙の花びらが透き通るような感じに描かれていますね。
私だったら、もっと白く描くけどなぁ~(失礼な!!!)
自分で掛け軸の絵が描けるようになりたいなぁ。
10代の頃、1年だけ日本画教室に通っていたんですよ。あれはとても楽しかった思い出です。
続けたかったけど、学業が忙しくなったことと、教室自体が終了してしまったことで、辞めるしかなかったのでした。
岩絵の具を使って、薄く塗り重ねて、花びらの濃淡の付け方まで教えていただいたなぁ。
違い棚は、あんまり統一感を出せなかった・・・

違い棚には、何かテーマを統一して飾りたいと思っているのですが
今回はちょっとちぐはぐになってしまいましたね・・・。
できれば今の時期に咲いている花をテーマに、と思ってたんですけどねぇ。

小さな火鉢をよく見たら、白梅が描かれていました。
いつもは本棚の下に放置しているのですが、違い棚のお飾りに格上げです~

私が幼少期の大昔(かなり昔!)から家にあった古い花瓶です。
物置に入れていたのですが、梅花模様だったことを思い出し、数十年ぶりに飾ってみました。
朱泥が掛けられていて、梅の模様は掻き落としてあります。
他に今の時期にふさわしい花の模様のある壺や皿を探したのですが見つからず・・・

父の本家からいただいた平戸焼(って言われたけど本当かな・・・)のお線香立て。
白梅模様の火鉢を飾っているので、火つながりで・・・
獅子のお顔がかわいいでしょう~

こちらはべっ甲の帆掛け船。
たぶん、オランダ船じゃないかしら。母のお宝です。
梅の花でも、火鉢や線香立てでもなく、何の脈絡もありませんが・・・
これもずーっとしまい込んでいたので、この機会に飾ることにしてみたのです。
ひな人形も飾らないと!

このかわいいウサギのお雛様たちは、母の手作り。
それぞれ、思い出の着物を託された方にお作りしているのです。
母はひな人形をたくさん作るのですが、人様に差し上げてばかり。
我が家のひな人形ができたら、3月になる前に飾ろうと思います。
桃の節句に適した掛け軸が無いんだけど・・・どうしましょうかね~。