コロナで生活様式が一変した現在を表すドラマ#リモラブが始まりました!
主人公が男性を食べ物に例える様子は言いえて妙!という感じで楽しいですね。
アラカン女子視点で、#リモラブを見たネタバレ感想を述べさせていただきますよ~
#リモラブとは?

コロナに翻弄されている現在の日常を切り取った、とても新しい感じを受けるドラマ#リモラブ。
#リモラブのHPには「ソーシャルディスタンスの世界でソーシャルネットワークから始まる恋」とあります。
普段は産業医としてバリバリ働いている主人公大桜美々さんが、コロナの影響でリモートワークになり、ふと寂しさを覚えてSNSで見知らぬ人とつながる。
そこで仲良くなった檸檬という男性が、実は社内にいるかもしれない。
第一話はそのような内容だったと思います。
出会いってなかなか無いですもんね。
SNSで誰かとコミュニケーションとりたい、という気持ち、わかりますよ~。
私の同年代の独身友人は次々にお相手に恵まれているんですが、そのコツを聞くと「独りで飲みに行くこと」と言っていました。
お酒の場をはじめ夜の街が苦手な私には、到底できません・・・
なので今も独り身。あ、一回結婚したことはあるのよ!
話が脱線してしまいましたね。
ドラマ#リモラブは「普通の恋は邪道」というサブタイトル(っていうのかな?これも含めたタイトルなのかな?)がついています。
SNSの恋もだんだん「普通の恋」になりつつある世の中ですが、まだまだ偏見がある感じですよね。
でもねぇ。アラカンにいわせれば、主人公の美々さんはまだ20代。
SNSに頼らない、所謂普通の恋のチャンスはいくらでも転がっているでしょうにねぇ。
産業医として誇り高く業務に邁進していた美々さんが、SNSで毎日会話していただけで、あそこまでデレデレになってしまうもの?
ちょっと違和感だわ・・・非常事態がそうさせたのでしょうか。
レモンは誰だ!?

主人公の美々さんは、男性を食べ物に例えていて、いつか極上のステーキのような男性に会いたいと願っています。
でも日常が激変し、「檸檬」と名乗る男性(ですよね?まさか女性じゃないよね)とネット上でつながり、メッセージのやり取りをしているうちに、恋愛感情に発達していったようです。
美々さんは、極上のステーキではなく、檸檬のような男性が好きになった、ということでしょうか。
リモートワークが終わり明日から出社、という時に、美々さんはいきなり檸檬に別れを告げるようなメッセージを送ります。理性的になったのかもしれませんね。
しかし、「このままではお茶漬けすらも食べられないかも知れない!」という結論に達し、檸檬に再度メッセージを送りました。
お茶漬けというのは、ドラマの冒頭に出てきた、「僕はフランス料理よりはお茶漬けが好き」と告げた、美々さんの元カレですよね。
美々さんは、自分の事はフランス料理だと考えているようです。確かに、容姿も学歴も極上ですからね。
その割には、SNSでのハンドルネームは「草モチ」にしているのが、ちょっと微笑ましいですよね。
美々さんのお家のテーブルに乗っている草モチ、いかにもおいしそう。
このドラマは、とにかく男性を食べ物に例えるところが、本当に面白い!
社内の男性たちも「ビーフジャーキー(ハワイ産カビが生えた)」「脂身だらけのトンカツ」「(トンカツの横のしなびた)キャベツ」「回転寿司」「豚骨ラーメン」などなど、例えられていますね。この中に、檸檬がいるんでしょうか。
とりあえず第1話では、「回転寿司」である看護師クンは違ったということが明らかとなりましたね。
檸檬はゲームが下手。そのことが、美々さんが檸檬にメッセージを送るきっかけとなりました。
もしかしたら、第2話で檸檬の正体が明らかとなるかもしれませんね。
ゲームが下手な、優しくて不器用な人なのでしょうか。
私は、なんとなーく、渡辺大さんが演じる岬が檸檬なのではないか、と思っています。
実はとても穏やかで優しい人、なのかも知れませんよね。
美々の豹変ぶりについて考えた

普段はあんなにキリリとしている美々さんが、こと檸檬のことになるとあそこまでデレデレになってしまうとは・・・
看護師クンを檸檬と勘違いしたにしても、あそこまであからさまにキャラ変するかな!?って、けっこうモヤモヤしてしまいましたよ。
これまで付き合ってきた男性たちをバッサバッサと切り倒してきたというのに、一体どういうことでしょうか。
非常事態宣言により、生活様式が一変してしまったことへの漠然とした不安。
それに加えて、周りが恋愛モードであることを目の当たりにして、取り残されているような気持ちになったのでしょうか。
猫ちゃんだってペアでしたもんね。
私も、身に覚えがありますよ!思い出しましたよ!!
ロンドンで4カ月ほど暮らしていた時、美しい公園を散歩して池のほとりに立って水草や花を見ていた時に気が付いたの。
まわりはぜーーーんぶカップルだった。
私みたいに一人きりで散歩している人なんて、全くのゼロでした。
それに気づいて、ちょっと寂しい気分になったところ、水面に目をやると・・
水鳥さえも、ペアで泳いでいたのです。
あー、私はこの世にたった一人で生きているんだ…そんな風にしんみりしたのを覚えています。
あのような寂寞の中、顔も知らない人から優しい言葉がかけられたら。
しかも、「5分だけ」だけど朝、昼、夜の決まった時にメッセージのやり取りを毎日したのなら。
私も恋に落ちてしまったかも知れませんね。
あの頃は、スマホも無かったし、インターネットはネットカフェに行かないとできない時代だったけど。
でもね。恋愛しなくても、人生は楽しいよ!って美々さんに伝えたいの。
私はアラカンの今も独り身で、たぶんまわりから同情されている感じなんだけど、私自身はとてもラクちんで楽しいの。
結婚していた時代には自由が無かったんだけど・・・
今は、好きな時に好きな事ができるし、好きな時に好きな所へ行ける(コロナでいけないけど)。
これは、ひとりでいる大きなメリットよ。
立派な仕事をもっている美々は、もっと自信持って欲しいなぁ、と思います。
こんなこと言ってたら、昔流行った「負け犬の遠吠え」とか、「少子化の原因作るな」って言われちゃうかな・・・
まとめ

新感覚のドラマ「#リモラブ~普通の恋は邪道」の感想でした。
まだまだ1話!これから美々さんがどう変化していくのか楽しみですね。
まわりの男性たちもそれぞれ面白いキャラクターで、檸檬が誰なのかとても気になります。
波留さん、マスク姿もとても素敵ですよね~
マスク姿のドラマ、これから増えるかもしれませんね。