眉刷毛万年青、読める人手を挙げて~!
そう、マユハケオモトですよね。
気が付いたら、玄関わきでマユハケオモトの白花が咲いていました。
なんじゃこりゃ~っていう感じの珍しい花です。
マユハケオモトについて調べてみました。
マユハケオモトとは?

まるでお化粧の刷毛みたいな、独特な形のお花ですね。
マユハケオモト(眉刷毛万年青)を調べると、ハエマンサスという球根植物の仲間であることがわかりました。
原産地は熱帯アフリカから南アフリカにかけて。地図で言えば、アフリカ大陸の下半分、っていうことですね。
ハエマンサスには約60種類ほどあって、マユハケオモトはその中のひとつ。
マユハケオモトは、ハエマンサスの中で、夏に生育して冬に休眠するタイプに分類されているそうです。
趣味の園芸のページに、マユハケオモトについての記述がありました。
マユハケオモト
Haemanthus albiflos
比較的寒さに強く、丈夫で育てやすい。
みんなの趣味の園芸 ハエマンサスの基本情報
よく分球する。9月下旬から11月上旬ごろ、長さ10〜20cmの太い花茎を伸ばし、その先端に花が集まり、径7cmほどの白い刷毛のように咲く。
常緑だが、夏は休眠する。
我が家のマユハケオモトも、これまで休眠していて、ようやく目が覚めたのでしょうね。
不思議でかわいらしいお花ですねぇ。
マユハケオモトの基本情報は次の通りですよ。
- 学 名 : Haemanthus、Haemanthus albiflos
- 属 名 : ヒガンバナ科 マユハケオモト属
- 形 態 : 多年草
- 園芸分類: 球根
- 花 色 : 白、赤
花色は白だけでなく、赤もあるんですね。
我が家にも赤の鉢はあるのですが、まだ咲いていません・・
赤のマユハケオモトは、アカバナマユハケオモトというそうです。
アカバナマユハケオモトとは

画像の、右側の鉢がマユハケオモトの白花で、左側の鉢がアカバナマユハケオモトらしいです。母に聞きました。たぶん…本当だと思います。
左側の鉢は、まだ休眠中という感じ!?
花芽も出ていません。今年は眠ったままなのでしょうか・・・。
アカバナマユハケオモトについて、NHKみんなの趣味の園芸の解説を見てみましょう。
アカバナマユハケオモト
Haemanthus coccineus
南アフリカ・ケープ南西部に自生。9月ごろ、高さ30cmほどの太い花茎を伸ばし、その先端に赤い花が集まり、径5〜10cmほどに咲く。分厚い葉は花後に展開し、夏は落葉して休眠する。
みんなの趣味の園芸 ハエマンサスの基本情報
アフリカの南端にあるケープで自生しているとのこと。
ケープタウンに行って喜望峰に立ちたい、というのが私の夢なんですよ~。
行きたいなぁ!!
赤い花のほうは、花茎が高さ30㎝にもなるんですねぇ。
実物、早く見てみたいです。
マユハケオモトとオモトの関係は?

画像は、今泉今右衛門さんの万年青の絵皿です。
我が家の床の間に飾っているんですよ。
瑞々しい葉の間から覗く赤い実が、縁起のよさを感じさせますよね。
マユハケオモトは「オモト」とついているので、万年青(オモト)の仲間なのかと思いきや・・・・
実は違う種類の植物なのだそうです!
万年青は日本原産。
キジカクシ科オモト属なのだそうです。
マユハケオモトはヒガンバナ科なので、万年青とは全く違う種類であることがわかりました。
マユハケオモトは、葉っぱの感じが万年青に似ているので、そんな名前がついたのでしょうか。
マユハケオモトの花言葉は?

マユハケオモトの白い花には、花言葉があるのでしょうか。
調べてみたところ、「裕福」「純真な心」「富裕」「個性的」などを見つけることができました。
花が密集して咲いているところから、豊かさを表していると考えられたそうですよ。
何かリッチな気分になれますね!
まとめ

マユハケオモト(眉刷毛万年青)は、アフリカ原産。アフリカ大陸の下半分に分布しているそうです。
アフリカの壮大な大地で咲き誇るマユハケオモト、ぜひ見てみたいものです。
マユハケオモトは「オモト」の名前がついているので、万年青の一種かと思われがちですが、実は全く違う種類の植物であることがわかりました。
マユハケオモトの花言葉は、「裕福」「純真な心」「富裕」「個性的」など。
お金持ちになれちゃいそうな花言葉ですねぇ~。
現在我が家で咲いているのは白花のマユハケオモト。
アカバナマユハケオモトの鉢も、早く咲かないかなーと心待ちにしています。